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Journal AO
青木慶則オフィシャルメールマガジン
ジャーナル エーオー vol. 3
 
1st Album「青木慶則」好評発売中
 

青木慶則です。「ジャーナルエーオー」Vol.3をお届けします。「今度はもう少し早めに出す」と言いながら、またしても前回からだいぶ空いてしまい、失礼いたしました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。そのあいだ、本名名義での記念すべきファーストアルバムが無事に発売されました! 12/12の発売日からすでに1ヶ月半が経ちましたが、聴いてくれましたか? まだの方はぜひチェックしてみてくださいね。

今回は純粋なピアノ弾き語りのアルバム。これまでのHARCOのアルバムでは、さまざまな楽器や打ち込み、コーラスなどでたくさん音を構築していたので、かなり大きな方向転換になりました。

青木慶則として新たに始めるにあたって、はじめはバンドサウンドでの賑やかなアルバムも考えていたんです。せっかくなのでより大人っぽいサウンドを、そして昨年1月のニューヨークで触れたジャズの要素もたくさん取り入れようかと。しかしその方向へ向かえば向かうほど、僕の声の特徴とかけ離れているような気がして、曲作りも難航していました。

やがて、逆にもっと柔らかい質感のアルバムに取り組んだ方がいいのではないかと思うようになりました。例えば今までのCMの歌やナレーションのお仕事では、自分のありのままの声をいろんな監督やプロデューサーにさらけ出してもらっていたのに、本業のアルバムでは、装飾したり構築することばかりに意識が向いていたのでは。そんなことを思い、あえて避けて来た「素の自分」を表現してみようと思ったのです。

同時に思ったのが、ライブのこと。今まで年間50本くらいのライブを続けて来たんですが、そのうちの大半はバンド編成ではなく、やはり鍵盤の弾き語りでした。東京から遠くの街になればなるほど、なおさらです。今後も同様ではないかと思ったとき、どんなときもアルバムとライブの中身が変わらないというスタンスがむしろ面白いのでは、という考えにたどり着き、ふいに1本の筋道が浮かび上がった気がしました。

 

 
リリースツアーが3月に
 

本名名義になってから、ライブは9月からゆっくりと始めましたが、今ではかなりコンスタントにライブを重ねています。すでに横浜と東京・下北沢でワンマンライブを、岡山在住の植田章敬くんと福岡・松江・東広島・岡山の4ヶ所ツアーも回りました。

そんななか、アルバム「青木慶則」のリリースを記念した東名阪ツアー「Yoshinori Aoki 1st Album Release Tour」が決定しました。つい先日の1/27(日)から、すでにプレイガイド一般発売も始まっています。詳細はLIVEのページをご覧ください。料金はいずれも前売4,000円/当日4,500円です。「青木慶則」からはもちろん、カバーや、セカンドアルバムを見据えた新曲もお届けしたいと思ってます。

3月7日(木)名古屋 TOKUZO
Open 18:30 / Start 19:30
3月9日(土)大阪 GANZ toi,toi,toi
Open 17:00 / Start 17:30
3月13日(水)東京・吉祥寺 Star Pine’s Cafe
Open 19:00 / Start 19:30

 

 
音楽情報誌、CM音楽
 

今回のアルバム発売にあたって、音楽情報誌のインタビューをたくさん受けました。ミュージックマガジン、CDジャーナル、バフアウト!、bounce、他の雑誌ではレビュー掲載など。HARCO時代は初期以外、雑誌に載る機会は少なかったのですが、今回はレーベルオーナーとして頑張りましたよ。雑誌によっては広告を載せたりもしました。この頃はWebマガジンが台頭していますが、やっぱり手に取って読むのもいいものです。

そんなプロモーション活動のかたわら、CMソングのお仕事もいくつかしていました。海外旅行向けWiFi「イモトのWiFi」CMソングの作曲とアレンジを担当し、あの五木ひろしさんに歌っていただきました。年末から今年にかけては、不動産会社「プレサンスコーポレーション」のCMで歌っています。名古屋から西の方で頻繁に流れているようです。同CMの左下には僕の名前のクレジットも! さらに今年に入って、ハンドメイド通販大手「Creema」のCMソングでは、作詞・作曲・アレンジなどすべてを担当。WORKSのページに最近の仕事をまとめました。

 
 
 

 
セルフマネージメントは大変!
 

昨年に続き今年もセルフマネージメント体制で頑張っているのですが、とにかく時間が足りない! 今まではミュージシャンとしての動きだけで良かったのですが、毎日それ以外の仕事が山積みです。それもあって年末にはついにガクッと体調を崩してしまいました。というわけで、今年はなるべくスケジュールを詰め込まないように気を付けています。僕のような仕事は急な用件がかなり多いので、少し暇なくらいがちょうどいいのです。脱・ひとりブラック企業!

やはり日本は今も、忙しくて疲れている人って多いですよね。僕のアルバムが、そんな人にも届いて少しでも癒しの効果になっていたらいいなぁと思います。でも先日伊豆に行って温泉に浸かるカピバラを眺めていたら、今までの人生で一番癒される瞬間を迎えてしまいました。これからはカピバラを師と仰ぎ、弾き語りの世界を極めるべく、より精進していきたいと思います。

最後になりますが、アルバムジャケットをデザインしたSKG助川誠くんが監督をしてくれた、ミュージックビデオ「瞬間の積み重ね」「どじょんこきえた」をぜひチェックしてみてください。新たなチャンネル「Yoshinori Aoki」の登録もどうか忘れずに! もう2月も目前ですが、みなさん、今年もよろしくお願いします。

 
 
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